神楽坂のeitoeikoにて、企画展示「トリプルネットワークゲル」を開催しました。
この展示は個人活動とは別に、
三人編成のアーティストグループ「硬軟(こうなん)」として
一年間行ってきた野外活動をまとめた展示です。
硬軟は、日本の美術や俗的文化を軸にしつつも、どこか懐疑の念を抱きながら、
立体・パフォーマンス・映像・写真といった表現で発表を続けています。
普段は平面作品を制作している三人だからこそ、個人の制作領域では不足している
「筆を握らない表現」に、グループとして果敢に挑戦しています。
(それゆえに、誰の個人作品とも結びつかない作品群でもあります。)
硬軟は今後もゲリラ的に活動を続けていく予定です。
参考リンク
◎「トリプルネットワークゲル」プレスリリース
http://eitoeiko.com/picture/etc/PR_Konan2015_JP.pdf
◎都内で絵を描くビッグフットを発見→●
月刊ムープラスによる取材記事。展示会場で制作させていた
絵を描くビッグフットが取り上げられています。
【絵を描くビッグフット とは?】
硬軟が捕獲した、足で絵を描くUMA。
展示会場には、ビッグフットが時々滞在。足で描いた作品や
長崎の隠れキリシタンにまつわる土地を踏み歩いた映像作品も展示していました。
参考:硬軟初作品「絵をかくビッグフット」の記録 →●
◎Twitter:@Kounann_H_S
会期中に行われたイベント「矢来町オシリス-解☆体☆新書-」
「ドクターCD」なる医者が、展示会場そばの杉田玄白記念碑の前で
21世紀の解体新書を作るべく電子機器を次々と解体。
解体された機器は、訪れた人々に絵筆と墨でスケッチして貰いました。