【展示/イベント】亀山トリエンナーレ2017

三重県にて開催された「亀山トリエンナーレ2017」へ行き、作家の竹之内佑太さん・今井裕基さんと

共同制作「マルチコアストリーミング」を行いました。全長2.4m×5.4mの組みパネルに様々な画材を用いて制作。

1日目と2日目の終わりにパネルを36分割しランダムに組みかえて翌日また描き直す、という実験的な制作を行いました。

途中、訪れた来場者にも好きなように描いてもらい、3日目を通じて無事終了しました。

 

工芸・油画・日本画と学んだ専攻は違いますが、一つの画面を共有して描いていく中で

筆先・手先を通じて非言語的なコミュニケーションがとれ、お互いの感覚を尊重しあえたように思いました。

完成図を決めずに複数人で描く事で、自分の描き癖や、自分にはない筆さばきを発見する事もできました。

ワークショップ等にも応用できそうな興味深い試みでした。

 

初三重・初亀山でしたが竹之内家の方々のご厚意で観光もさせていただき、
作品は10/15の会期終了まで竹之内裕太ブースで彼の陶作品と共に展示されました。

 

亀山トリエンナーレ2017
http://kameyamatriennale.jp/