8月 東京ミッドタウン・デザインハブ内にある多摩美術大学TUBにて銀箔ワークショップを実施しました。
夏休みの子供向けという事もあり、未就学児から参加でき親子でも楽しめるような内容を考案してみました。
透明なフォトフレームを用意し、銀箔を用いて装飾し写真立て作りを行いました。
写真撮影:多摩美術大学TUBスタッフ(プライバシー保護のため、一部加工しています)
銀箔の扱い方も工夫し、
・銀箔そのものを、フォトフレームに貼り付ける
・あらかじめ紙(鳥の子紙という和紙)に貼ってある銀箔をハサミで切って並べる(コラージュ)
・「砂子」という網の張った筒に銀箔を入れて、ぱらぱらと巻いていく
など、「綺麗に貼る」事を重視しないように楽しめるよう意識しました。
最後に持参した絵やポストカード、家族写真を入れてもらって完成。
フレームの透明感と銀の組み合わせの美しさに皆さんとても喜んでいました。
他にも撮影許可を頂いた中からスライドでご紹介。
ここに載せていないものも、素敵な作品がたくさんありました。
銀箔は魅力的な素材ではあるものの、やはり綺麗に貼るのは難しく
どうしても対象年齢が上がってしまったり、内容の自由度は狭まってしまいがちでした。
今回の反応をみて、工夫さえすれば子どもに限らず多くの方に楽しんでいただけるなと感じました。
貴重な機会を頂いた多摩美術大学TUBはもちろんの事、ご参加いただいた皆様にも感謝いたします。
(アーカイブページ)
キッズ・ワークショップ2023「銀箔でフォトスタンドを作ろう」
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