北海道で活躍される洋画家・高梨美幸さんと会場を二手に分けてのミニ個展となりました。
短い会期でしたが、展示を通して様々なご縁を頂きました。
以下、会場風景です。
=余談=
猫と鯰(ナマズ)というタイトルは会場名であるメゾンドネコさんにちなんで名付けました。
(鯰=英名がcatfish)
実は特定の動物をテーマに展示をしたのは今回が初めてです。
猫と鯰はどちらも2012年(大学3年生)の時からモチーフとして描きはじめた、という強引な共通点があります。
猫は、いろんなものをスケッチするマイブームの時に、あちこちいる野良猫を描いた延長で絵に起こしたのがきっかけ。
鯰の方は課題で3mの大きなパネルを作って、何も考えずごちゃごちゃ描いていたら、画面に鯰みたいな形が現れたという珍妙な経緯です。
前年が3.11の東日本大震災だった事もあり、妙に意味深に感じてしまい鯰(と鯰絵文化)に関心を持ちつづけ
定期的に描くモチーフとなり、今に至ります。
いずれも個人的な思い入れではありますが、よくもまあ9年も描いてきたなと思います。
コメントをお書きください