のびのびのじかん(2023年度)

「のびのびのじかん」とは、2020年度より北区王子にある社会福祉法人つみきで実施しているアート活動です。

小学生から高校生までの非定型発達の子たちを対象に少人数で実施しています。

 

毎回テーマと変わった素材を用意し、子どもたちの反応を見守りながら

テーマから外れたり、いつものルーティンに落ち着いたり、思いもよらぬものが生まれたり。

作るもよし、作らないもよしの、のびのびとした活動を心がけています。

 

2023年度の様子をご紹介。

のびのびのじかんで金魚掬いのポイを使った活動
金魚掬いのポイをたくさん用意した回。破けにくい紙厚を用意しましたが、色塗りの加減は難しいかったです。
のびのびのじかんでガチャポンケースを使った活動
ガチャポンケースをたくさん用意した回。小型よりも特大サイズの方が人気でした。
のびのびの時間で発泡スチロールマネキンを使ったアート活動
発泡スチロールのマネキンを用意。殆どの子がハマるという今までにない反応。
発泡スチロールマネキンを使ったアートの展示
面白い出来ばかりだったので、ハロウィンに合わせてご近所のカフェ&イベントスペースで展示。
BOXアート展に向けたこどもたちの制作
毎年出しているBOXアート展に向けた制作。規格外サイズでも、納得いく方が大事なので、止めずに見守ります。
えどがわBOXART展で受賞した作品
今年も何名か日比野克彦賞をいただきました。 賞名がなんと...
のびのびのじかん
木の木端をたくさん用意した回。絵の具で豪快に塗りたくっています。
のびのびのじかんで子どもが作った作品
缶バッジキットで制作。72色のカラーペンをうまく使っています。欲しくなっちゃう!
のびのびのじかんで子どもが作った作品
年度末は預かり作品の持ち帰り。 せっかくなので、持ち帰る前に子どもたちに並べて飾ってもらいました。

子どもたちの想定を簡単に飛び越える視点や発想にいつも驚かされます。

来年度も面白い素材で子どもたち一人一人ののびのびのをさぐっていこうと思います。